コロニアル屋根材 | セメント瓦屋根材 |
コロニアルはセメント成形板で出来た屋根材で、洋風建ての住宅に多く見られます。 セメント瓦は古くから使用されている屋根材です。 塗り替えにさいして、屋根材の表面に藻や苔が繁殖しているので、デッキブラシ・(毛が少し硬めの方がいいです。)ワイヤーブラシなどで、入念に落しその後水洗い清掃でゴミ・ホコリなどと一緒に、 洗い流し清浄な下地の状態にします。 下地水洗い後良く乾燥させ(最低一日は乾燥させる。)塗装を行ないます。 まず最初に屋根仕上塗料の下塗り材の、専用浸透性シーラー(屋根材の弱った表面を固め仕上塗料の密着を高める役目の下塗り塗料。)を刷毛及びローラーで塗り残しの無いように塗装します。 シーラーが十分乾燥後、屋根仕上塗料を2回に分けて塗装して仕上ます。 1回で厚く塗りますと塗膜のワレやフクレの原因になります。 塗装方法は1回目は希釈材を若干多めに(水性タイプの仕上塗料には水を溶剤タイプの仕上塗料には専用シンナー)混入し良く攪拌して刷毛及びローラーで塗り残しの無いように塗装します。 2回目は希釈材を若干少なめにし1回目の塗装の塗膜が良く乾燥後塗装して仕上ます。 |